ブックタイトルJAびほろ広報 グリーンタイム 2015年3月号(No.589)

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概要

JA美幌の組合員向け広報誌 グリーンタイムを紹介します。

 二月十三日美幌町和牛生産改良組合による【もくし作り講習会及び講演会】が美幌みらい農業センターで開催され、今回は十八名の参加がありました。午前中に講演会を行い、講師に明治飼糧株式会社より研究開発部サポートリーダーの今成健広氏と技術顧問の川崎勉氏を招き【和牛繁殖のこれからの展望について】【飼料用米の肉牛生産における利用】について勉強しました。今成氏は現在の和牛素牛価格について素牛バブルが起きているが、素牛価格高騰による肥育農家の経営不安や畜産農家戸数減少など安心できる経営環境とはいえないので、生き残るために現状を把握し経営目標を具体的に数値化することが重要と強調しました。川崎氏は飼料用米の利用は栄養価に優れた面があり、暑熱時の食欲減退の防止、輸入飼料の依存度の減少など期待される面が多い一方で、利用者側の労力、保存性など課題も多く、飼糧メーカーとして課題克服に向けさらなる技術研究を進めると話していました。 昼食後にもくし作り講習会【講師今野市子さん(登栄)、坂本悦子さん(栄森)】が開催され、参加者は講師から手ほどきを受け、自分の牛の顔の大きさを考え微調整しながら楽しくもくしを編んでいました。 美幌町酪農振興会による酪農地区懇談会が二月二十一日・二十二日の二日間にわたり開催されました。 美幌町を【高野・豊岡地区】【都橋・豊富・古梅地区】【美富・豊幌・登栄地区】の三地区に分け、JAびほろ清野専務出席のなか、平成二十七年度畜産振興事業、日並牧場の運営等について懇談を行いました。各地区から寄せられた多数の意見要望を集約し今後の事業に反映させるため、酪農振興会役員会にて関係機関等を含め協議・検討します。もくし作り講習会及び講演会平成27年度酪農地区懇談会もくし作りの様子経営目標の数値化が重要と強調する今成氏飼料用米の利用にさらなる技術研究を進めると話す川崎氏5 今月の運勢【蟹 座】6/22~7/22【全体運】行動力がアップ!やってみたいことに果敢にトライすると、好結果に。アウトドアな趣味を始めるのにも最適。【健康運】スポーツを楽しむなら準備運動は必須。 【幸運を呼ぶ食べ物】タイ