ブックタイトルJAびほろ広報 グリーンタイム 2016年6月号(No.604)

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概要

JA美幌の組合員向け広報誌 グリーンタイムを紹介します。

今年はゴールデンウィークに季節外れの雪が降り、農作業が遅れてしまうのではないかと心配しましたが、思った以上に雪解けが早く進み、農業実習が予定通り実施されました。私は5月10日と19日の2日間、田中の和田秀幸さんのお宅でビートの補植を行いました。私の実家も農家ですので、幼少の頃から農作業は経験しておりましたが、久しく農作業はしておらず、順調に作業が行えるのか不安でした。1日目はビートの補植を行いました。補植の合間に農業機械を見学させていただきましたが、その中でも除雪用の大型バケットが深く印象に残りました。「冬に畑の土を凍らせるため除雪し、次の年に土の中に残ってしまった馬鈴薯が発芽しないようにする」とのことでしたが、このような方法があることを知りませんでした。お話を聞いていくなかで、「昔は全部手作業だったのに、機械化が進み、今はITの知識や情報が必要」とのことでした。トラクターのGPSでの自動運転やドローンによる農薬散布などITを活用した作業が身近に導入されていることに気づき、今後は主流になっていくのではないかと思いました。これによって省力化となり、農業者人口が増加すれば良いと思います。2日目は雨で実習が翌週へ順延となりました。農作業は1日を通してビートの補植を行いましたが、先日の強風の影響で被害を受けた箇所ではすべて植え替えとなりました。ほぼやり直しの状態です。1日の強風だけでこのような大きな被害を受けているのを見ると、農作業は天候に左右されやすい大変なことだと改めて実感しました。2日間の農業実習を通して感じたことは、私の実家と同じ作物を作付しても、作業方法や考え方が様々であることがわかりました。貯金課の窓口でも様々な人が来店いたしますので、一人ひとりにあった応対ができるように柔軟な発想を持ち、日々過ごしていきたいと思います。貯金課 柳沼 玲太5月13日と19日の2日間、農業実習をさせていただきました。1日目は、報徳の影山秀樹さんのお宅で実習させていただきました。当日は30℃を超える気温となり、農作業を行うには暑く厳しいものとなりました。私は今までに本格的な農作業を体験したことがなかったので、少し不安はありましたが、丁寧に作業を教えて下さったことで、徐々に慣れていきました。作業はビートの補植作業でした。今年は植え付け後の強風や降雪により、例年よりも枯れているビートが多いとお聞きした通り、補植する部分が多かったです。畑は大きく先が見えないような作業でしたが、みんなで最後までやり通しました。2日目は、田中の和田秀幸さんのお宅で実習し、1日目と同じビートの補植作業を行いました。天候は1日目と同様に暑く、強風の中での作業となりました。畑は傾斜がきつく、上るのも下るのも足腰に負担がかかる作業でした。1日目の経験から作業を効率よく行うことができましたが、とても疲れました。農業実習を通して、農作業は私が感じていたよりも力作業や身体を動かすことが多く、重労働でとても大変な仕事だと感じました。私は共済課の窓口を担当しており、普段は組合員の方々と接することが少ないため、農業実習を通して関わることができ、とてもよかったです。また、他の部署の方との交流を持つことができ、厳しくも充実した農業実習を行うことができました。最後に農業実習で得た経験を今後の業務に活かし、組合員の皆様方に信頼していただけるような農協職員になれるように、日々頑張っていきたいと思います。共済課 竹田 尊大農業実習を終えて5 今月の運勢【蟹 座】6/22~7/22【全体運】気配り上手を目指すことで、ツキが巡ってくる星回り。持ち前の面倒見の良さを生かして。鏡を磨くのも開運に。【健康運】何か運動を始めると、上達が早く刺激に。 【幸運を呼ぶ食べ物】アンズ