ブックタイトルJAびほろ広報 グリーンタイム 2018年4月号(No.626)

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概要

JAびほろ広報 グリーンタイム 2018年4月号(No.626)

判断することができコンバインの運転長が生育のムラを確認して刈り取りを行っています。この使用方法により刈り取り時期に歩いて圃場の状態を確認する時間が大幅に短縮されています。現在取り進めている技術としては可視光線のほかに近赤外線カメラを搭載したドローンで小麦を撮影し、生育の状態を色分けしたマップ作り、生育ムラをより明確に把握して刈り取りをできるように取り進めています。今後は、シーズンを通して定期的に撮影を行うことで病害虫の発生や小麦の倒伏についても初期段階で対策ができる可能性があると話されていました。リモートセンシングとは、「物を触らずに調べる」技術で、人工衛星に専用の測定器(センサ)を載せ、地球を調べる(観測する)ことを衛星リモートセンシングといいます。今回JAびほろではスペースアグリ社が提供するシステムをFAXにてご案内しております。システムの概要としては、毎朝九時~十時頃、天候が晴れであれば毎日衛星画像が撮影され、その撮影されたデータは近赤外線解析され翌日配信されます。近赤外線解析は植物の光合成量(生育度)を色分することができ、一目で植物の生育ムラを確認することができます。撮影されたデータは蓄積されていくため、現在の生育度と過去の生育度を見比べながら管理作業を行うことができます。ドローンやRTK‐GPSの他に身近に出来るICT化として、スマートフォン活用する営農管理の方法を教えていただきました。・Googleなどが提供しているカレンダー機能を利用した営農スケジュール管理の共有化・無線温度計を利用したスマートフォンアプリの活用判断することができコンバインの運転長が生育のムラを確認して刈り取りを行っています。この使用方法により刈り取り時期に歩いて圃場の状態を確認する時間が大幅に短縮されています。現在取り進めている技術としては可視光線のほかに近赤外線カメラを搭載したドローンで小麦を撮影し、生育の状態を色分けしたマップ作り、生育ムラをより明確に把握して刈り取りをできるように取り進めています。今後は、シーズンを通して定期的に撮影を行うことで病害虫の発生や小麦の倒伏についても初期段階で対策ができる可能性があると話されていました。リモートセンシングとは、「物を触らずに調べる」技術で、人工衛星に専用の測定器(センサ)を載せ、地球を調べる(観測する)ことを衛星リモートセンシングといいます。今回JAびほろではスペースアグリ社が提供するシステムをFAXにてご案内しております。システムの概要としては、毎朝九時~十時頃、天候が晴れであれば毎日衛星画像が撮影され、その撮影されたデータは近赤外線解析され翌日配信されます。近赤外線解析は植物の光合成量(生育度)を色分することができ、一目で植物の生育ムラを確認することができます。撮影されたデータは蓄積されていくため、現在の生育度と過去の生育度を見比べながら管理作業を行うことができます。ドローンやRTK‐GPSの他に身近に出来るICT化として、スマートフォン活用する営農管理の方法を教えていただきました。・Googleなどが提供しているカレンダー機能を利用した営農スケジュール管理の共有化・無線温度計を利用したスマートフォンアプリの活用衛星リモートセンシングその他のICT化ドローンの活用には多くの可能性がありますが、飛行に関しては国交省の法律が適用されるため、飛行場所・目的・日時など多くの確認事項があり、飛行の条件によっては申請書を作成し許可を取得しなければ飛行させることができない事例もあります。誰でもドローンを導入することができます。しかし、飛行させるためには法律や操縦方法等多くの知識を必要となるため、適切な手続きを行ってからの飛行をお願いします。ドローンご使用の注意あらゆる場面で農業のスマート化・ICT化を行うことで労働力の低減が行われるだけでなく、作物についても品質向上・均一化を図ることができます。今後についても最新の技術をご紹介していきます。最後に、可視光線近赤外線7/13撮影7/9撮影今月の運勢【蟹座】6/22?7/22【全体運】感情的になりやすい傾向がチラリ。イライラを感じたら、深呼吸を心掛けて。一人の時間を楽しめば、開運に。【健康運】極端なダイエットは×バランスが大事。【幸運を呼ぶ食べ物】シイタケ5